Make a Happiness ~ 幸福感の研究 ~ バランス感覚

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2016.06.04 バランス感覚
「Make a Happiness」では、「幸せ」や「幸福」という抽象的な概念を「幸福感」という具体的な「感情」へターゲットを絞り、その「感情」を体験したり経験するにはどのように思考・行動すれば良いのかを研究しています。

「Make a Happiness 2 Navigator」のテーマは「バランス」です。
パート2では「バランス」の重要性を理解し、「バランス」のとれた思考を体系化することによって、「幸福感」へ導く「航海図」を作ります。道に迷ったら、パート1でお伝えしてきた「取捨選択」と「整理整頓」に戻って余分なモノや情報を徹底的に削ぎ落としてください。

■バランス感覚

前項では、フロイトとマズローの理論を基に、感情における縦と横のバランスを考えてみました。
感情においても縦(欲求→マズロー)と横(自制→フロイト)のバランス感覚があれば、今現在すでにあるもの、持っているもの、充実している事柄に満足感を感じることが出来る。
必ずしも何か新しいことを達成し、満たしていくことだけが満足感ではない。

階層ごとに分別された自分自身の欲求を客観視すれば、どんな段階にも満足感というのは存在していて、すでに多くのことが十分達成され満たされている事実に気が付くことができる。

この考え方は、精神的に豊かな人生を歩んでいく上で、とても大きいポイントになる。

上を目指していくことも大事だけれど、まずは今現在の良いところにたくさん気付く。
まずはこのような「基本の視点」を持って、そして現状に必要のない事やモノを「引き算」し、その上でやりたい事や達成したい願望を「足し算」していく。

そもそも私達は、自分の幸せだ、満足感だなんて事を考え始めると、テーマが大きすぎて、考えていくうちにむしろ関心の度合いが低くなる。そうすると結局、毎日楽しく過ごせればいいやって結論になって、「将来の欲求」を全く思考せずに、「目先の欲求」にばかり目を向けてしまう。現状を分析したり、将来のことを考えるのが面倒だし、予測も出来ないからだ。
だから、今が楽しけりゃいいやって、現在の満足だけを考えて安易な行動に走ってしまう。

人間は基本的に面倒な事が嫌いだ。
だから、常に簡単なこと、シンプルなことに流れる。
「目先の欲求」というのは、すぐに自分を満たすことが出来る簡単な選択である。
逆に「将来の欲求」というのは、ある程度時間を割いて思考したり行動したりしないと具現化出来ない。
どういう目的地に行きたいかを考えなければ、どこへ行って良いかもわからない。

「目先の欲求」というのは、緊急で重要な事である。
「将来の欲求」というのは、緊急ではないが重要な事である。

「目先の欲求」にばかり浸っていると、そのうち途方に暮れる時が来る。
途方に暮れると焦ってくるから、益々自身をすぐに満たす満足感へ走る。
「将来の欲求」を思考せずにいると、このような「負の行動スパイラル」が発生する。

さらに私達は、常に周囲の人や情報、環境にすぐに流される習性を持っている。
先送りし、周囲に流され、情報に惑わされ、気付いた時には相当ブレている。
ブレて、どん底に落ちて、足を踏み外し、私達はようやく反省する。
後悔や反省を経ることで、ようやく心を改めていく。

だけど、病気や人生のどん底も、そうならなくて済むなら、そうならずに越したことはない。
最初から自分の「考え方」、「思考」そのものを予防する事が最善の得策であることは誰にだって理解できる。

カテゴリーごとに重要な要素を自分で見極め、それらに対する全体のバランスを保つということは「予防の考え方」そのものだ。欲求を満たすから満足感は得られるが、その欲求も行き過ぎれば、必ずどこかで足元をすくわれる。これも「予防的な考え方」である。
ですから常にあらゆるバランスを意識して、問題や悩みになってからの「治療」ではなく、予め防いでおく「予防」という観点から改善策を少しづつ先手打ってやっていくべきなのだ。

定期的に自分を見直し、そのバランス感覚が偏っていないか。
意識的に配慮して行動すれば、必ず充実感を感じることができる。

シーソー
出典:http://www.jss.or.jp/fukyu/kagaku/data/624.html

それらの思考は、まさに子供が公園で遊ぶ「シーソー」のようなもので、あらゆる要素が常にバランスしているような感覚だ。
「シーソー」というのは両者が、阿吽の呼吸でピッタリ動きが合っているから成立する遊具である。
互いの要素が、上がったり下がったりバランスするから調和する。
人の人生も同じだと思う。

シーソーゲーム

人の人生には、バランスさせなきゃいけないものがたくさんある。
だが、公園のシーソーのように単調なものではない。
縦横無尽に強弱付けて、いろんなことをバランスさせなければならない。
それは、どの欲求の階層で思考するにしても同じだ。

思考の「6つのカテゴリー」、「欲求の階層」、感情を構成する「欲求と倫理」。
そして、「過去、未来、現在」。

私達がどんなに重要だと思っている要素も、それは要素の1つに過ぎない。
人の人生には、大事な事が分散している。
それらの情報を出来る限り1つに集約し、全体のバランスをとることが大事。
だから定期的にそれを考える時間を、あらかじめ確保するべきなのだ。

人生における重要なフレームの中で、常に不要な要素をカテゴリーごとに削ぎ落とし、その上で重要な要素へ優先順位の高い順番にエネルギーを集約していく。

つまり......

常に自分を客観的に見る。
そして余分な事やモノを削ぎ落とす(引き算)。
その上で必要な事やモノを確保する(足し算)。
定期的に6つのカテゴリーバランスを見直す。
さらに欲求と倫理のバランスが取れているかを確認する。
今、得られていることに気付き、感謝することで、充実感→達成感→満足感→幸福感の順番で良い感情が高まる。

このワークフローを頭の中にシンプルに描いておく。

私達は自分の「考え方」「感じ方」によって、自分の人生の満足度をどのようにでも変えられる。
そこに気付かなければならない。

そして、今すでにある「現在の満足感」に気付けるセンス。
そこを磨かなければならない。

それはある種のスキルのようなものだ。
その人の「人格」というスキル。
「考え方」「感じ方」を磨いていけば、さらに心が磨かれていく。

バランス感覚を意識して、柔軟に対応していくことが出来れば、心に豊かさを感じることは案外容易い。

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