Make a Happiness ~ 幸福感の研究 ~ 視点を変える

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2016.05.12 視点を変える
「Make a Happiness」では、「幸せ」や「幸福」という抽象的な概念を「幸福感」という具体的な「感情」へターゲットを絞り、その「感情」を体験したり経験するにはどのように思考・行動すれば良いのかを研究しています。

「Make a Happiness 2 Navigator」のテーマは「バランス」です。
パート2では「バランス」の重要性を理解し、「バランス」のとれた思考を体系化することによって、「幸福感」へ導く「航海図」を作ります。道に迷ったら、パート1でお伝えしてきた「取捨選択」と「整理整頓」に戻って余分なモノや情報を徹底的に削ぎ落としてください。

■視点を変える

前回は、点と点をつなぐというお話をしました。
情報記憶を体系立てて順番に並べて考えていくことで、点と点が結びついて一つの線になり、思考する順番が見えてくるお話でした。今回はそれをさらに発展させ、立体的にお話します。
大切なのはイメージできること。
頭の中でイメージできれば、順番が多少違ってもバランスをとることが出来るし、今どんな思考が不足しているのかも理解できるようになる。私がMake a Happinessというブログを通して発信したい内容の全体像も、これで大まかに見えてくると思います。
三角丸0
さてパート1でもお話ししたことなのですが、私は良く円錐形(えんすいけい)の話をします。
これまで見ていた物体がずっと三角形だと思い込んでいたけど、アングル変えてよく見てみたら丸だった....ってお話。
円錐形って、真横から見ると三角なんだけど、真上から見ると丸になる。
同じ物体を見ているのに、アングルによって形が異なる。
ずっとそう思い込んできたけど、よく見てみてみたら形が違ってたよ.....そう気が付くとき。

人生って、そういうことが頻繁に起こります。
特に問題意識を持って生きていると、そういう多面的な見方ができるようになる。
三角丸1
エジプトのピラミッドだって同じだ。
ピラミッドは真横から見たら三角だけど、真上から見たら四角だ。
(写真は撮影した位置がズレてるけど、間違いなく正四角形)
しかも、測量器も重機もない時代に、よくこんなとんでもなくデカイもの作ったものだ。

ピラミッドR

それにですよ、視点を更に真上にズームアウトしていくと3つのピラミッドが現れるでしょ。
これ有名な話だけど、この3つのピラミッドと夜空に輝くオリオン座の3つ星はピッタリ位置関係が重なるんですよね。
さらに大きさやズレまで合ってる。誰がピラミッドを作ったのかみたいな話をしていくと、永遠に喋りそうなのでここでやめますが、大好きなんですよね、この手の考古学みたいな話。

それで話を戻すとね.......、
ずっと嫌な奴だと思っていたけど、話してみたら案外面白いやつだったとか。
ずっと食わず嫌いだったけど、食べてみたら栄養もあるし結構おいしいとか。
本を読む時間なんてない。忙しいし時間も勿体ない。それより遊びたい。
そう思ってきたけど、ゆっくりコーヒーを飲みながら本から知恵を習得したら生き方が変わったとか。
以前は入りづらいお店だなと思っていたけど、今ではすっかり常連客になっているとか。
お金がなきゃ生活できない、支払いも出来ないって必死に働いてきたけど、
人生観を見直したら、お金が少なくても十分楽しく生活出来るんだなとか。

全く同じ事象を見ているのに、異なった見方をすれば、それまでとは全く別の認識になる。
物事に対する捉え方の変化、考え方の進化とでも言うんでしょうか。
それまでとは違うアングルから物事を捉えることで「思考・認知の変革」が頭の中で起こるわけです。

人生って、そういう価値観の変化というか、誰にでも自分が変わっていく瞬間に気付く時があると思うんですよ。つまり、それまでの認識が新しい認識に変わる瞬間。
自分の認識が変わるってことは、自分の思考(認知)が変わったってこと。
人間は五感で知覚しているものが「一体何であるのか」と言う、根本的な思考(認知)が変わるからこそ、感情も行動も変わっていく。これは認知心理学です。

この認知心理学や行動心理学を、医療の現場でうつ病やパニック症などに応用して確立されたのが、最も注目されている「認知行動療法」です。ちなみに「認知行動療法」は、うつ病治療の一つとして2010年正式に健康保険の適用療法となりました。

ここで私がお話ししたアングルを変える話と、医療の現場において「認知行動療法」で認知を変えていく手法と言うのは、全く同じ考え方です。「認知行動療法」も禅やマインドフルネス療法というものを取り入れており、私がこの「認知行動療法」を知ってこの分野の知識をかじり始めたころは、自分がそれまで考えてきたことが間違いではなかったという感激と、医学的に体系化された手法に目からウロコの衝撃を受けました。そしてそれは、それまで自分が漠然と考えていた理論を確信に変えるきっかけともなりました。

つまり私がここで言いたいことは、、私の考えている方法がいいとか、認知行動療法がいいというようなレベルの話をしたい訳ではなく、メンタルが弱くなったり、身体疾患になってしまった人も、ちょっと最近落ち込み気味な人も、もちろん健常者である人も、幸せに生きるにはどうしたらいいのかと考える人も、どうやったら満足感が得られるんだろうって思っている人も、今どんな状態にあろうとも、「良い方向に思考を改革していくという事が、生きている限り誰にとっても重要な事なんだ」ということに気付いて戴きたいのです。

■多面的アングルで考える

それでは、ちょっとここで図形のお遊びでもしてみましょう。
違うアングルから物事を捉えることで、どれだけ「思考・認知の変革」が頭の中で起こるか試してみるお遊びだ。

三角丸2

よく記事の中で私が使う過去・現在・未来のタイムラインがここにあるとしますよね。
そして今現在のポイントに「丸い点」があるとします。
丁度上空からピラミッドをみているようなイメージです。上から見れば、どこに何があるかがはっきりわかる。
タイムライン上にある「丸い点」。過去と現在と未来があって、その真ん中に「点」がある
きっと、これは今現在の現在地だな。
そして見えているのはあのカラーリングだから、きっとあの図のことだろうという推測が出来る。
早速、タイムラインにズームインしてみる。

三角丸3

すると「幸福感の感情構造」と「バランスサークル」を合体させた「人生の航海図」だということに気が付く。「人生の航海図」は、「思考と感情」という2つのレイヤーが前面と背面に重なり合って構成された「思考の道具」です。今現在の「思考と感情」、そして「カテゴリー全体のバランス」を取るためにこれを使います。
なぜそうするのかというと、今現在の満足感を最大化し、今現在の後悔を最小化して生きていくためです。そのために悩み・不安を解決し、目標・願望を実現するためにあらかじめ思考を整理整頓し、計画を立てるわけです。
思考するときには達成感のフレームが必要ですが、ここでは説明が中心なので外側のフレームを必要としません。なので、達成感のフレームを外して、シンプルな状態にしてしまいます。

三角丸4

これで見た目もスッキリしました。
これが今現在、私達の人生のタイムラインに乗っている私達の「バランスサークル」です。毎回記事の冒頭に書いているように、道に迷ったら、「取捨選択」と「整理整頓」を行って余分なモノや情報を徹底的に削ぎ落とし、バランスサークルのバランスをとる。
さらには、このタイムラインをズームアウトして、過去と未来と現在という人生全体のタイムラインを真上から俯瞰し、今自分がどこに立っているのかを知ることです。
この「バランスサークル」は、今現在の私達の「思考と感情」であり、私達の「脳と心」を投影したものです。

それでは次に、この「バランスサークル」をちょっと違う視点で見てみます。
今は「バランスサークル」を真上から俯瞰しています。
今度はこれを真横から見てみましょう。
アングルを変えます。

三角丸5

真横に視点を変えてみてみると、私達の「バランスサークル」は逆円錐形(ぎゃくえんすいけい)になっています。
そしてその逆円錐形(ぎゃくえんすいけい)の「バランスサークル」は、過去・現在・未来というタイムラインの真上に突き刺さるように乗っています。WHAT・WHY・HOWとも書いてありますから、これは問題解決のタイムラインです。
「逆円錐形のバランスサークル」と言えば、パート2の初めの方で登場した「マズローの欲求5段階説」と「バランスサークル」を合体させた「複合型のバランスサークル」だと思い出された方もいるかもしれません。
そうするとこの逆円錐形の先端、とんがった部分は「今この瞬間」ということになります。
「今、ここに命がある」「今、ここで生きている」。
「私はこの世に存在しているんだ」という生存欲求の原点である。

その逆円錐形の先端にある時間軸(タイムライン)は、常に動いている。
時は止まってくれないから、ずっと時の川が流れている。
未来の方向へ、逆円錐形のバランスサークルが向かっていくわけじゃない。
「川面を流れる木の葉」のように、時は向こうの方から勝手に流れてくるのだ。
つまり動いているのは、時間軸(タイムライン)の方だ。

三角丸7

さらにその時間軸(タイムライン)にへ、もっとズームインしてみる。
実はこの時間軸(タイムライン)の中は管のようになっていて、表面は人間の皮膚のように表面が「表皮」に覆われている。(もちろん分かりやすく伝えるための作り話だ。)
その「表皮」は思考と感情の上下半分に分かれていて、上が思考、下が感情になっている。
思考には、願望と後悔の血管があり、感情には、不安と悩みの血管がある。
その中の後悔と不安と悩みは、減らした方が良いマイナス要素である。
不安は未来を向いてるけど、まだ起こっていない恐怖心や心配です。ですからマイナス要素です。
後悔は結果ですから、残念ながらもう変えることが出来ません。
しかしこれから、後悔しないように考えていく際、重要な指標になっていきます。

一方の願望は、これから実現した方がいい増やすべきプラス要素です。
マイナス要素は引き算です。プラス要素は足し算です。
まずは現状から引き算をしてから、足し算をします。
引き算せずに、足し算していると、必ず混乱し、いずれ歪みが生じます。
だから整理整頓が重要なのです。

現状把握が出来たら、それらの思考を実際の行動へ移します。
現状把握を私達の心臓に例えるならば、これらの思考は私達の全身を流れる血液です。
心臓から大動脈を通って全身を巡り、そして各細胞にエネルギーを供給して大静脈を通ってまた心臓に戻ってくる。
バランスサークルという各細胞に思考のエネルギーを供給して、また元に戻ってくる。

当然何も改善しなければ、元のままです。
改善すれば、PDCAの一連のサイクルのように、良くなってここへ帰ってきます。
未来の方角に改革すれば、人生が明るくなります。
そしてさらに良くなって、またここへ帰ってきます。
そうやって何回も試行錯誤を繰り返せば、いつの間にか良くなっていくのです。

三角丸6

それでは一度、ズームアウトして全体の時間軸(タイムライン)へ戻ります。
ここが私達が今立っている現在地。今この瞬間のことです。
その場所に「赤いライン」で線を入れてみる。
そして、その時間軸の断面を割って見てみましょう。

バランスサークルの断面図2R

時間軸を割ってみると、このような状態になっている。
中身はシンプル。例のバランスサークルだ。「今現在のバランスサークル」。

前項でも書いたように、「人生の後悔」を最小にして行くには、人間として生きていくうえで不可欠な要素をバランス良く思考し行動していくことです。健康のために「栄養のバランス」を考えて食事をするように、満足度の高い人生を送るために「思考のバランス」を取る。栄養に「タンパク質や炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル」といったカテゴリーがあるように、人生にも「人、仕事、お金、知識、健康、時間」という各カテゴリーがある。

ここに1週間くらいを目安とした、自分が大切だと考える「長期的な満足感」と「短期的な満足感」を細分化した要素を入れて実行していけば、同じ時間でも時間の密度とか感覚が変わってくる。
なぜなら、自分が望む事をやるわけだから当然だ。
誰かに、やらされるわけじゃない。
自分がやろうと決めたことだけやるのだ。

普段の日常生活だって、無意識的に行っている行動を意識的に変えてみる。
そうすれば、有意義な時間を過ごしているいう満足感が生まれる。
満足感というのは、そういう意識的な時間の積み重ねである。

決して難しいことをやる必要など全くない。
今の自分にとって優先順位が高く、大切だと思う要素を、細かく分解して行動するだけでいいのだ。
「今現在何が大切なのか」、「何が重要なのか」。
それが「WHAT」になっていく。

その「WHAT」を構成しているのが、「現在進行形の思考」と「現在進行形の感情」である。
それは先程、時間軸(タイムライン)の現状把握で導き出したテーマに起因している。
ここでの思考が「原因」となり、感情・行動という「結果」を作っていくのだ。
結果として過去を振り返った時、今この瞬間の思考と感情の連続体が短期的・長期的な「満足感」を形成していることがわかると思う。

ではこの「今現在」という「WHAT」を、短期的・長期的な目線で、しかもカテゴリーバランスが平準化(へいじゅんか)された状態をどう考えれば良いのかというと、それがタイムラインの上にある「逆円錐形のバランスサークル」である。
「マズローの欲求5段階説」と「バランスサークル」が合体した「複合型のバランスサークル」。

タイムラインの「今現在」に突き刺さったこの「複合型のバランスサークル」は、今現在の思考と感情を未来から逆算するための「WHATコントロールタワー」のようなものだ。

欲求というのは「こういたい」「ああしたい」という欲求から、食べたい、寝たい、安心して暮らしたいという根源的な欲求まで様々ある。これを階層別に分類し「欲求5段階説」として定義したのが、マズロー博士である。
この「欲求」を司っているのは、人間の間脳にある「視床下部」という部位です。
この「視床下部」は、大脳辺縁系にある感情を司る「扁桃体」と密接に関係しています。
つまりこの「欲求」こそが、実は「感情」を生み出す根本的な源なのです。

人間は二足歩行を始めた時から、自分たちの暮らしがより良い方向に向かっていくように、いろんな事を考え改善を続けながら高度な成長を遂げてきました。こうやったら便利だ。こうやったら簡単だ。こうやった方が美味い。
そういった小さな行動の工夫が現代人である我々に受け継がれています。

その前提には、「生きる」「良くなりたい」「満たされたい」という願望の感情があり、その感情を満たすために人間は代々思考し、「工夫」を積み重ねてきたわけです。人間が進化してき過程には必ず「工夫」があります。
そして「工夫」を積み重ねる根底には、必ず「欲求」や「本能」があります。
生きていくのに必要な欲求から、より高次な欲求まで、人間を行動にかきたてるのはこの「本能」であり「欲求」なのです。

金太郎飴的バランスサークルR

だから今現在を考える時には、カテゴリー全体の思考のバランスはもちろんのこと、階層別に分類された「欲求の要素」も重要になってくる。ちなみにタイムライン(時間軸)にある金太郎飴のような「バランスサークル」と、逆円錐形の上にある「バランスサークル」は基本的に同一のもの、「同じバランスサークル」であると考えて良い。
逆円錐形の「複合的バランスサークル」の先端は、今この瞬間を指しています。
タイムライン(時間軸)にある今現在のこの部分の全体像が、このような中身で、このように構成されていますよっていう、全体のビジョンを表したバランスサークル。
それが逆円錐形の「複合的バランスサークル」で、自分の「脳と心」を細分化する前のビジョンや全体像です。自分自身がそれを理解するために使います。

金太郎飴的バランスサークル

それにしても金太郎飴って、あなた...。古い。
今時そんなものあるんかいな。検索してみたら、あった.....(笑) 
要するにタイムライン(時間軸)にある「バランスサークル」は金太郎飴みたいになっていて、どこを切っても断面は同じ。
人生は今現在の思考と感情の連続体で、その連続体が短期的・長期的な満足感を形成している。
やっぱ金太郎飴以外の表現はないね(笑) 

本日はここまでにしよう。
逆円錐形の「複合的バランスサークル」の説明は長くなるので、この続きはまた次回。
本日は、図形遊びと金太郎飴で終わろう。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 幸せな暮らしへ


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://makeahappiness.blog.fc2.com/tb.php/146-47d667f6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。